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こたちゃんの拡張CLEAR



 現在,ネットで入手できる拡張CLEARは,あお氏のものですが,最初に発表されたものはこたちゃんによるものです。 ポケコンジャーナル(PJ) 1992年 1月号, p.4の『Fruits Fields』というゲームの中で,機械語領域を確保するために用意されました。 ネット上に詳細な情報がないので,ここで簡単な説明を挙げます。
 とりあえず,プログラムリストの掲載は差し控えさせていただきますが,こたちゃんの拡張CLEARの使用方法は以下の通りです。
PJ 1992年1月号,p.18の拡張CLEARのプログラムを実行する。 これは,正確な意味では,機械語プログラムのローダーで,拡張CLEARの機械語プログラムをRAMにロードさせるだけです。 正常終了した場合,LCDに"セイジョウ シュウリョウ!"と表示して,プログラムが終了します。 発表当時,インターネットが一般的でなく,雑誌のプログラムリストを手入力しなければならなかったはずなので,入力ミスした場合, 入力ミスをチェックサムによって検出し,ミスしたDATA文の行番号を表示して終了する仕様になっています。 プログラムは,FX-870P/VX-4用とVX-3用の2種類が用意されていました。
使用方法は,
    MODE110(&H18F5), (文字領域サイズ), (機械語領域サイズ), (ワーク領域サイズ+機械語領域サイズ)
です。引数は省略できないようです。 BASICのワークエリアの詳細は,FX-870P/VX-4 内部情報を参照してください。
『Fruits Fields』では,
    MODE110(&H18F5),512,12700,13724
と使用していました。
あお氏から頂いた2ちゃんねるでのコメント(参考文献(1))によれば,隠しコマンドとして
    MODE110(&H1975)
によって,現在,確保してある機械語サイズをLCDに表示します。

 一方,あお氏の拡張CLEARの使い方は,ローダーでメモリにロードした後,以下のようになります。

 最後に、あお氏の拡張CLEARの実行アドレスって,こたちゃんのと同じと思ったら,本人からその通りとのコメントも頂きました。 あお氏は,こたちゃんのが高機能と言われてますが,現状,入手できませんので,あお氏の拡張CLEARは大変助かりました。


参考文献


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(2010.11.21)






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